監督 日本(Jリーグ) 日本代表 欧州代表

イビチャ・オシム

投稿日:2018年10月14日 更新日:

あえて突きつけた「考えて走るサッカー」という日本化テーマ
国内に多大な影響をもたらした名将

イビチャ・オシム
引用元:goal.com

監督経歴

旧ユーゴスラビアの国内チームから指導者キャリアをスタート。その後、伝説の旧ユーゴスラビア代表やギリシャやオーストリア、日本などで輝かしい実績を積み重ねていった。日本代表監督就任中の2007年に脳梗塞になり回復したものの、監督は退任となる。日本国内において大きな影響力を与えた監督の一人と言える。

東欧のブラジル「ユーゴスラビア代表」

1986年にユーゴスラビア代表監督に就任。1988年の欧州選手権は最終戦に破れ本大会出場を逃す。1990年のイタリアW杯ではストイコビッチ、サビチェビッチ、プロシネツキ、パンチェフなど豊富なタレント達を率いて、準々決勝で惜しくもアルゼンチンに敗れるもののベスト8という結果を残し、東欧のブラジルとまで言われる評価を得ている。翌年の欧州選手権の予選も通過し優勝候補となっていたが、民族対立により国連の制裁を受け、出場が叶わずに終わる。その後、ユーゴスラビアは分裂してクロアチア、セルビア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、モンテネグロ、などに代表も別れている。

ジェフ千葉・日本代表での改革

欧州での活躍を経て来日。日本サッカーの日本化への挑戦が始まる。ただやみくもに走るサッカーではなく思考した上で走る、考えるサッカーを浸透させていく。低迷が続いていたジェフ千葉を優勝争いができるチームへ蘇らせていった。2005年には ナビスコカップ優勝でチーム初タイトルを獲得する。

オシム語録

様々な会見やインタビューでの哲学者のような回答が取り上げられることが増えていった。サッカーに関わる話しでも別のスポーツや組織論などから本質的哲学的に語ることがあり多くの反響を呼んでいった。もともと大学時代に哲学も学んでいる。

主な戦術・フォーメーション

442もしくは4231が多い

日本代表時代は基本4バックを採用し中盤の構成は試合によって変えている。442が多め。また、アジアカップなど一部の試合では3バックなども相手に応じて採用している。

ユーティリティ性

考えて走るサッカーに必要な豊富な運動量や思考力に加えて、選手選考ではユーティリティプレーヤーを選出することが多い。オシムが好んで使ったポリバレントという表現で浸透していった。

監督データ

名前
name
イビチャ・オシム
Ivica Osim
国籍
country
ボスニア・ヘルツェゴビナ、オーストリア
生年月日
birthday
1941年5月6日
指揮チーム
team
1978-1986 ジェリェズニチャル
1986-1992 ユーゴスラビア
1991-1992 パルチザン・ベオグラード
1992-1994 パナシナイコス
1994-2002 シュトゥルム・グラーツ
2003-2006 ジェフ千葉
2006-2007 日本
マネジメント
management
政治力
politicalpower
育成力
fostering
補強力
reinforcement

その他データ

服装
dress
ジャージ多め
趣味
hobby
料理
影響を受けた人物
affected

名言

「ロナウジーニョを走らせ、マークさせれば、もうロナウジーニョではなくなる」
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/12031

「あなたは息子さんを『最後まで諦めずに走る子供』に育てましたか?」
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/12031

参考URL

イビチャ・オシム – Wikipedia

-監督, 日本(Jリーグ), 日本代表, 欧州代表

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