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ディエゴ・シメオネ

男気モチベーターが戦う姿勢・ハードワークをブースト

監督経歴

現役引退後、すぐにアルゼンチンのラシンに就任後、エストゥディアンテスやリーベルなど主に国内クラブで数シーズン実績を積む。2011年に選手時代の古巣アトレティコ・マドリードに就任し、13-14シーズンには18年ぶりのリーグ優勝など数々のタイトルをもたらす成果を上げている。

2強だったラリーガを3強に

長らくバルセロナとレアル・マドリードの2強時代が続いていたラリーガに常に優勝争いに絡めるクラブへと格を上げた。絶対的な存在である2つのクラブへのアンチテーゼとして堅守速攻の精度を高め、独自進化してきた。

息子も優秀

息子のジョバンニ・シメオネは世代別代表からフル代表にまで選ばれているエリート。2020年現在、セリエAカリアリ所属。なお父親と違ってポジションはFW。

チョリスモ

チョリスモとは「シメオネ主義」のことを意味する。愛称のチョロから由来。スペインの流行語大賞的な候補にもなった。

主な戦術・フォーメーション

基本は4-4-2の配置

フラットな442で、ゾーンをコンパクトに保ち、強度の高いプレッシングでボールを奪ってからスピードアップ。戦術的にはオーソドックスな堅守速攻タイプ。

ゾーンは低め

相手陣地では、2トップが連動いてコースを消して追い込む。自陣では基本的にゾーンは低めに設定。ただし最終ラインは一定の高さを保つ。

2トップも守備に参加し、コンパクトなゾーンを保ち、高い連動性とインテンシティによってサイドへ追い込み奪い取る。個人もゴール前の局面で最後の最後まで体を張ることはマストで求められる。

エースを軸に構築

エースの特徴を捉え、そこから逆算するチーム作りに特徴がある。ビジャ、ジエゴ・コスタ、ファルカオ、グリーズマン、など得点力のあるFWにどう得点を取らせるか逆算してクロス中心やカウンター中心、ポジショナルを選択し、組み立てていく。

監督データ

名前
name
ディエゴ・シメオネ
Diego Simeone
国籍
country
アルゼンチン・スペイン
生年月日
birthday
1970年4月28日
指揮チーム
team
2006 ラシン・クラブ
2006-2007 エストゥディアンテス
2007-2008 リーベル・プレート
2009-2010 サン・ロレンソ
2011 カターニア
2011 ラシン・クラブ
2011- アトレティコ・マドリード
マネジメント
management
強烈に効かせて、ハードワーク・戦う姿勢をブースト
政治力
politicalpower
育成力
fostering
補強力
reinforcement

その他データ

服装
dress
基本スーツ
趣味
hobby
星座占い

参考URL

ディエゴ・シメオネ” – Wikipedia
家族への秘密の電話、趣味の星座占い。アトレティコ躍進の立役者シメオネの知られざる素顔
シメオネがスペインの“今年の言葉”候補に