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ワルテル・マッツァーリ

綿密に仕組まれたモダン3バックを流行させた知性派

監督経歴

現役引退後、リボルノで監督キャリアがスタート。レッジーナ、サンプドリア、ナポリで実績を重ねていく。リボルノでは54年振りのセリエ昇格、レッジーナではペナルティのハンデを跳ね返し残留させる。特にナポリ時代は大きなタイトルに手が届かないもののビッグクラブに五角以上の戦いを見せた。弱小を中堅、中堅を強豪へ着実に押し上げる手腕は評価が高い。

中村俊輔・長友を指導

レッジーナ時代は中村俊輔をインテル時代は長友を指導しており、日本人選手とも何気に縁深い。

主な戦術・フォーメーション

基本3バックを嗜好する

チームやメンバーによっても変えるが基本3バックで、352もしくは343を採用することが多い。ウイングバックの攻撃参加や3バックからのビルドアップが特徴的である。ナポリ時代の蹴らずにビルドアップする3バックはその後他チームの監督にも影響を与えたと言われている。

細かい戦術パターンの落とし込み

戦術練習に多くの時間を使い、攻守に渡って具体的な戦術パターンをチームへ落とし込むことで有名。

監督データ

名前
name
ワルテル・マッツァーリ
Walter Mazzarri
国籍
country
イタリア
生年月日
birthday
1961年10月1日
指揮チーム
team
2004-2007 レッジーナ
2007-2009 サンプドリア
2009-2013 ナポリ
2013-2014 インテル・ミラノ
2016-2017 ワトフォード
2018-2020 トリノ
マネジメント
management
政治力
politicalpower
育成力
fostering
補強力
reinforcement

その他データ

服装
dress
趣味
hobby
影響を受けた人物
affected
フランチェスコ・グイドリン

名言

私は360度の角度から選手たちと接し、彼らと対話をくり返した上で、適したポジションと機会を与える。
https://number.bunshun.jp/articles/-/13826

参考URL

ワルテル・マッツァーリ – Wikipedia