日本代表をW杯16強へ導いた強烈な規律と指導力
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監督経歴
U-15フランス代表からスタートし、フランス国内の4部、3部、2部リーグとキャリアをステップアップしていく。その後、コートジボワールやナイジェリア、ブルキナファソや南アフリカといった代表を率いて一定の成果は出すものの、強固な管理体制や行き過ぎる指導が理由で代表を去るのを繰り返していく。
日本代表監督
フランスW杯後に日本代表監督に就任。日本サッカー協会が熱望していたベンゲルに再三ふられてトルシエが紹介されるという流れがあり、日韓W杯を託された。
とにかく揉めがち
フランス国内でもクラブと揉め、コートジボワールでも態度を指摘され、ナイジェリアでも未払いで揉め、感情的にも抑えがきかないとしばしば言われることも多かった。晩年は丸くなったとかそうでないとか。
ワイン作りを始める
2014年にフランスのサンテミリオンに畑を購入し、ワイン造りを始める。「SOL BENI(ソルベニ)」というワインを限定生産していた。343というフォーメーション由来のワインとのこと。
主な戦術・フォーメーション
日本代表での代名詞「フラット3」
特徴的な戦術として3バックがフラットに並ぶ「フラット3」が挙げられる。3枚のDFがフラットに並び積極的にオフサイドを狙っていく守備戦術。
2002年6月4日 W杯 ベルギー戦
監督データ
名前 name |
フィリップ・トルシエ hilippe Troussier |
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国籍 country |
フランス、コートジボワール |
生年月日 birthday |
1955年3月21日 |
指揮チーム team |
1983-1984 フランスU-15 1984-1987 アランソン 1987-1989 レッドスター 1989 クレテイユ 1989-1992 ASECミモザ 1993 コートジボワール代表 1994 カイザー・チーフス 1995 CAラバト 1995-1997 FUSラバト 1997 ナイジェリア代表 1997-1998 ブルキナファソ代表 1998 南アフリカ共和国代表 1998-2002 日本代表 1999 U-20日本代表 1999-2000 U-23日本代表 2003-2004 カタール代表 2004-2005 マルセイユ 2005 モロッコ代表 2008-2010 FC琉球 2011-2013 深圳紅鑽 2014 CSスファクシアン 2015 杭州緑城足球倶楽部 2019-2021 U-19ベトナム |
マネジメント management |
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政治力 politicalpower |
揉めがち。日本代表に来る前からいろいろと |
育成力 fostering |
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補強力 reinforcement |
その他データ
服装 dress |
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趣味 hobby |
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影響を受けた人物 affected |
名言
「4年間の素晴らしい冒険は終わった」
引用元:https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/202005190000122.html